エアバスA320は、なぜ墜ちたか―パイロットのせいか、飛行機のせいか
元エールフランス機長、A320運行課長、1988年6月アプセム航空ショ-でA320を操縦中墜落炎上、死者3名を出した責任を問われエールフランスを懲戒解雇される。 人間と機械、コンピュータのどちらが事故原因か、時系列を踏まえ大きなもの(国家、会社)が個人を飲み込んでその巨体を維持しようとする時、過激なまでの強引、卑劣な策謀にはぞっとさせられます。
エアバスの機体特有のコンピュータと人間の関わり方については、この後も多くの文書が目にされるようになってきています。 じつは私も後に墜落した大韓航空のA300に乗った経験があり、エアバスはできれば避けたい航空機メーカーです。