ベトナムとタイ 毎日のごはん (集英社be文庫)
旅行をしている時にノートに書き残す、スケッチ入りのレポート。材料がこんなんで、道具がこうで、名前がどうで、ナンプラーの銘柄ラベルを貼り付けた、いつかまとめようとしておいた青春の放浪記ノート。それが具現化したらこんなふうになるのではないか。こういうことかなと思ってしまう。くすぐったい本。見て読んで感性で作れる庶民派料理。市販の調味料は利用する。伝統的王宮料理を食べる事はない貧乏旅行者にとってはこれが本物の味というとになります。綺麗にまとめた大学ノートのようなこの著作を調理前に横目で見ながら、当時の味と香と風情とを思い出しながら作らさせてもらうことができるでしょう。
Miss Saigon
本田美奈子がここまで歌える歌手だったのか!と驚かされます。
しかし、公演が始まって間もない頃に録音したものでしょうか? もうちょっと歌い込んでから発売しても良かったのでは?と思いました。
特に「命をあげよう」はそんな感じがしましたね。 のちに発売された彼女のアルバム「JUNCTION」に収録されている方が情感たっぷりで感動できました(ラストは静かに終りますが)。
エレン役の鈴木ほのかが歌う「今、彼女にあった」は素晴らしいです。
でも、どうして東宝ミュージカルのCDはいつもライブ版なのでしょうか? 拍手がないほうが純粋に音楽を楽しめるのに。
ベトナムの料理とデザート
これは本当に本場の味です。ベトナムに住んでいた事があるので、なんだかレシピを見ながら懐かしくて買ってしまいました。他にもベトナム料理の本を持っているけど、これは本当に本場の味!!!!!!鶏が生々しかったりしますが、それがベトナム料理には欠かせないのです。ベトナム人は残すことなく、鶏の頭から足まできれいに食べる、大地の恩恵を頂く彼らの礼儀だと思います。