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◆画像の森◆
1998 NIPPON CHAMPIONS 熱き星たちの日本シリーズ [VHS] 横浜(大洋)ファンにとっては待ちに待った38年ぶりの日本一
の瞬間が記録されたビデオです。
日本シリーズのハイライトシーンが満載、横浜ファンなら買いの
1本です。
ちょっと残念だったのは版権の問題なのか試合のバックに球団歌の
「熱き星たちよ」が流れないこと。場面を盛り上げるサウンドが
貧弱でした・・・

111 Years of Deutsche Grammophon/Various (Coll) 手元のCDとの重複が1/3ほどあったが迷わず予約。外装ボックスは昨年のカラヤン箱ほど限界ギリギリサイズではなく、懐かしのレコード店の陳列に近い感覚で抜き出せるところが泣かせる。ただし蝶番部分の耐久性はやや不安。
インナージャケットはアルゲリッチ箱と同様の薄い紙ジャケ。こちらはサイズに余裕が無く、盤面に指紋を付けずに取り出すのは困難。それでもオリジナルの意匠を復刻してくれたのだから文句は言うまい。ブックレットも簡素だが音楽への愛が感じられるつくり。

選ばれた55枚のCDは111周年のお祭りに相応しく、DGを代表するアーティストの名演揃い。それもごく最近のリリースまで惜しげもなく放出する大盤振舞。それぞれの曲を代表する決定的名盤は少ないものの、この種の選集はむしろそこにこそ価値がある。「気になっていたCDがまとめて手に入る」と感じた方も多いのでは。

CDの並び順は単純にアーティスト名のアルファベット順。これはこれで分かりやすいが、作曲または録音年順の方が良かった気がする。また選曲はペルトを含むとはいえ、やはり現代曲が薄いのは残念。リヒテルとラン・ランが同じ箱に仲良く同居しているのが可笑しい。
膨大な音源から選に漏れず嬉しかったのがフルニエの無伴奏とピリシュのショパン。ちょっぴり地味だけれど素晴らしい作品集だ。そしてドゥダメルのマーラーの、なんと音楽の喜びに満ちあふれていることか!

それにしてもこの質と量でこの価格。これはダウンロード時代のCDのあるべき姿なのか、それとも「パッケージメディアの終わりの始まり」なのか。コピー防止ばかりに精を出す日本の音楽産業には、何故こういう発想と実行力が無いのか。いろいろ考えさせられることが多いセットだが、ここから新たなクラシックファンが育つことは間違いない。
もしも自分が子供の頃にこのセットに出会えていたら、その後の音楽感と人生感はずいぶん違ったものになっていただろう。誰にとっても一生の宝物となる、素晴らしいセットをプレゼントしてくれたDGにお礼を言いたい。

2011年 本当の危機が始まる! よくあるタイプの煽っただけのタイトル(と装丁もか?)に見えますが、中身はなかなかの本格派でマーケットの動向をきっちり見ている人だと思いましたし、勉強になりました。

デフレに苦しむ日本人にはまだインフレ来襲といわれても実感がないのでピンと来ない点はあろうと思うが、たしかに金相場の値上がりや著者の言う債券バブルなどの事態が、ひっそりと確実に進行中である。

あくまで今後のアジア新興国とBRICs次第でしょうが、来年2011年の夏にでもなればここで語られていることの大半の傾向性は判断がつくのだろう。

その点では、著者も自らの頭脳と責任とをかけてこうした大風呂敷的「大予測」をしているのだから、金融商品をやっている人は一読しておいて損はないと思いました。あたらなかったら著者も批判されるわけですからね。とはいえ、最後に語っている「資産防衛法」のなかの投資先は、かなり堅実なセレクトであり、かりに「衝撃」が来なくても参考になり、某Pファンドなど、新しい固有名詞を知ることもできたのもよかったです。
 
著者が投資家などに人気があるのがわかった気がします。サービス精神と分析力はかなりあるなあという印象でした。
タイトルや惹句が大げさなので星一つマイナスですが、このタイトルじゃなかったら、買わなかったか?とは思うので仕方ないか。

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