テッパン男 (ヴィレッジブックス新書 14)
真面目に 女性を口説きたい方は 是非 読むべきだと思います
なるほど〜そうか〜 って 今まで気が付かなかった発見もかなりありました
20分の一(5%)の 男性になりたいものです(笑)
モテ本案内51
成功本・ビジネス本の多読および解説で定評のある著者が
今度はモテ本(うまく恋愛をするための本)を解説してくれました。
女性にとっての恋愛における成功は、男性にとってのビジネスにおける
成功と同義、という意見から、モテ本を多読しそこに貫徹する真理を
見出そうとする試みです。
女性(=労働者)、男性(=雇用主)という構図でみる(もちろん逆でも可)
と、転職市場にも応用できるような気もします。もちろん、恋愛は人と人との
結びつきなので、対人コミュニケーションや市場内でのポジショニングという
意味では、ビジネスの場面でも数多く応用できる考え方が紹介されています。
婚活や恋愛、モテに興味のある人もない人にも幅広く読んでほしい良書です。
不幸な国の幸福論 (集英社新書 522C)
この本の良いところは、
こんな高齢の人でも、社会にアンテナを張り巡らせ新しい知識を吸収し、
世の中を良くしよう、という建設的なエネルギーをもって常に模索している、
という著者の人間性に触れられることでしょう。
時代とともに陳腐化する知識や常識に固執せず、絶えることのない災いの種と
永遠に答えの出ないテーマと格闘している著者。
それは「どこまでも悩んでもよし、悩みすぎる必要もない」
そういってくれてるような気がします。
80過ぎの恩大なら、もう人生悟っちゃって我が道をふんぞり返って押し付ける生き方も
できると思います。でも、この人の目線は限りなく若い。私達と同じ問題意識を持っている。
このことが、答えなのかなと思います。